母の日ということで東古川町にある京料理のお店、「和食ほりた」さんの幕の内弁当をテイクアウトしてきました。
1名分2,300円、2人分から注文可能です。
前日までの要予約とのことです。
受け取り時間が11時もしくは17時になります。
昼ご飯でも夜ご飯でも対応できますね。
今回は母の日ということもあり、数も多かったので早め(3日前)に予約しました。
予約時に「母の日ですか?」と聞かれたので、その旨伝えたところ、お弁当の蓋に「MOTHER’S DAY」のシールが。
きめ細かいサービスで嬉しくなります。
お箸やウェットティッシュもついていたのも嬉しかったです。
メニュー
ちらし寿司
八枡
一.鴨団子
二.鯛羽と地なす有馬煮
三.だし巻
四.五月豆腐
五.鮭糀焼
六.鯵しそ揚 海老おかき揚
七.生麩田楽 空豆 山蕗
八.バイ貝
となります。
ちらし寿司の上には酢レンコン、イクラ、鯖、蛸(梅肉ソース)、穴子が乗っていました。
こんな贅沢な幕の内弁当初めてです!
実食
どれから食べようか迷います…。
迷いに迷って手前から食べていくことにしました。
さっそく「生麩田楽」を!
生麩=京料理!って感じですよね。
モチモチしていて美味しかったです。
紅葉の葉の下には「バイ貝」が。これもしっかり味が染みて美味しかったです。
続けて「五月豆腐」、薄っすらと緑がかった豆腐です。お出汁もついていました。
空豆かヨモギかわかりませんが旬の食材が練りこんでいるのだと思います。
立夏を迎えた日本。まさに初夏を感じさせる一品です。
目で楽しめるというのも良いですね。
鯵しそ揚は鯵に紫蘇の葉が巻いて合ってあげてあります。
鯵とか鰯とかは本当に紫蘇と相性がいいですね。
海老おかき揚も海老の衣におかきがまぶして合って触感も面白い揚げ物でした。
「だし巻」は出汁たっぷりでフワフワの卵焼きでした。二つも!
「鮭糀焼」は上品でした。
すだちかかぼすか(違いがわかりませんが…)が添えてあり、さっぱりといただくことができました。
有馬煮は実さんしょうと一緒に煮込む煮込み料理とのことです。
鯛も地なすも味がしっかり染み染みしています。
茄子ってどうして出汁とか油と相性がいいんでしょうかね。
煮込み料理とのことですがしょっぱくなく、お出汁の上品な味がしっかり染みておりました。
鯛羽がどの部分かわかりませんが食べた感じ頭の部分(頬あたり?)かなと思いました。
美味しい箇所ですよね。
鶏団子かと思ったら「鴨団子」でした。鴨肉使うなんて…すごい団子です。
写真でもわかるように重量感のある料理でした。
とても一口で食べれる大きさでもありません。
味もしっかりあり、食べると出汁がジュワっとでてきます。
噛みしめて食べる。そんなお料理でした。
ちらし寿司も五種類の具材が満遍なく乗っていることでそれぞれ楽しめます。
酢レンコンはサッパリ、蛸も梅ソースがかかっていることでサッパリ食べれます。
イクラはしょっぱさを、鯖は酢でしめているようです。酢飯との相性ばっちりです。
そして穴子は脂が乗って美味しかったです。
そして食卓には笑顔が…
久々にまじめな食レポとなってしまいました。。
全体的に味が上品で両親も大変満足していたようでした。
全てにおいて丁寧に味付けしてあり、また意外性のある味付けもあり最後まで楽しんで食べることが出来ました。
誰もが満足する、最高の幕の内弁当だったと思います。
思い出に残る良い母の日となりました。

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現在、「和食ほりた」さんではテイクアウトメニューが変更となっております。
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